モレ・サン・ドニプルミエ・クリュクロ・デ・モン・リュイザントレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos des Monts Luisants Très Vieilles Vignes

すべて表示する

ドメーヌ・ポンソは、モレ・サン・ドニに拠点を置く歴史あるドメーヌです。100年以上前に創業し、現在5代目当主ローズ・マリー・ポンソが率いています。彼女は1997年からドメーヌに参画し、醸造責任者はアレクサンドル・アベルが務めています。かつての当主、ローラン・ポンソの哲学を引き継ぎ、ワイン造りのスタイルは変わっていません。ドメーヌ・ポンソのモレ・サン・ドニプルミエ・クリュクロ・デ・モン・リュイザントレ・ヴィエイユ・ヴィーニュは、2005年にINAOの認可を得て、アリゴテ100%で造られることが正式に認められた、特異なプルミエ・クリュです。グラン・クリュ、クロ・ド・ラ・ロッシュの上部に位置する東向きの斜面で、表土が薄い畑です。最古の樹は1911年に植樹されたもので、平均樹齢は非常に高く、トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ（非常に古い樹）の名が示す通り、古樹から生まれる複雑な味わいが特徴です。このワインは、人の介入を最小限に抑えた自然なワイン造りが行われています。収穫は手摘みで行われ、選果は畑で行う徹底ぶりです。醸造においては、古樽で発酵させ、窒素置換以外の亜硫酸は一切添加しません。熟成も古樽（5～20年もの）で18ヶ月間行います。酸化防止剤の使用を極力抑え、瓶詰め時にも添加しないというこだわりが貫かれています。結果として生まれるワインは、アリゴテの概念を覆すような複雑で力強い味わいを持ちます。濃厚なエキス分と際立ったミネラル感、そしてエレガンスが調和した、他に類を見ない白ワインです。

26,700 円~

生産者

ドメーヌ・ポンソ

Domaine Ponsot

生産地