ドメーヌ・デ・ランブレイ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・ルー

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・ルー

Morey-Saint-Denis 1er Cru Les Loups

ドメーヌ・デ・ランブレイは、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区、モレ・サン・ドニ村に位置する歴史あるドメーヌです。1365年のシトー会修道院の記録にその名が記されているクロ・デ・ランブレイの畑は、400年以上にわたり修道院によって守られてきました。1980年には醸造学と自然科学の修士号を持つティエリー・ブルーアン氏が総責任者に就任し、1981年にはクロ・デ・ランブレイが特級畑に昇格しました。その後、1996年からドイツのフレウント・ファミリーがオーナーとなり、2014年からはLVMHグループの傘下に入っています。醸造責任者は変遷を経て、現在はジャック・ディヴォージュ氏がその任に就いています。モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・ルーは、クロ・デ・ランブレイの若い樹のブドウと、ドメーヌの建物の麓にある1級畑クロ・ソルベのブドウをブレンドして造られるワインです。「レ・ルー」は「狼」を意味し、モレ・サン・ドニ村のトーテム(象徴)である狼に由来しています。収穫されたブドウは50%を除梗し、ステンレスタンクで発酵させます。その後、新樽比率40%のオーク樽で14~18ヶ月間熟成させ、清澄、濾過を経て瓶詰めされます。全房発酵由来の豊かな果実味としなやかなタンニン、オーク樽由来のニュアンスが複雑に絡み合い、洗練された味わいを生み出します。しっかりとした骨格と土壌由来の力強さも感じられるワインです。

39,600  円~

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