ドメーヌ・デ・ランブレイ モレ・サン・ドニ

モレ・サン・ドニ

Morey-Saint-Denis

ドメーヌ・デ・ランブレイは、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーの間に位置するモレ・サン・ドニに本拠地を置くドメーヌです。特筆すべきは、一級から特級へと格上げされたグラン・クリュ、クロ・デ・ランブレイをほぼ単独所有していることです。2014年からはLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)がオーナーとなり、醸造責任者には、ジャン・ピエール・ムエックス社やカリフォルニア・ナパヴァレーのドミナス、ルイ・ラトゥールの醸造責任者を務めたボリス・シャンピィ氏、その後、ドメーヌ・クロ・ド・タールの総支配人だったジャック・ディヴォージュ氏が就任しました。モレ・サン・ドニは、特級畑クロ・デ・ランブレイとクロ・ド・タールの上部という絶好の条件にあるレ・ラレとアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィの2区画のブドウをブレンドしています。通常、村名クラスのワインには斜面下部のブドウを使用することが多いですが、ドメーヌ・デ・ランブレイでは斜面上部の畑のブドウを使用しており、村名クラスとは思えない贅沢な仕上がりとなっています。ブドウはすべて有機栽培で育てられ、ステンレスタンクで発酵させます。1日1回のルモンタージュと必要に応じたピジャージュを行い、新樽比率約50%で最低16ヵ月間熟成させます。醸造責任者であるジャック・デヴォージュ氏は、このワインを「エネルギッシュで強壮なワイン」と表現しており、赤黒系果実のアロマにスパイス、スミレ、ミネラルのニュアンスが溶け込んだ複雑な香りが特徴です。特級畑さながらの密度の高い果実味と標高の高さによる凛とした酸が際立つワインです。

24,500  円~

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