
モレ・サン・ドニ トレ・ジラール
Morey-Saint-Denis Très Girard
ミシェル・マニャンは、フランスのブルゴーニュ地方、モレ・サン・ドニに本拠地を置く、5世代にわたってワイン造りを行う名門ワイナリーです。元々はブドウ栽培のみを行い、収穫したブドウを協同組合に卸していましたが、1967年に4代目ミシェル・マニャン氏が独立し、ドメーヌを設立しました。モレ・サン・ドニに加え、ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーにも畑を所有し、長期熟成に耐える素晴らしいワインを生産しています。2006年からは、息子であるフレデリック・マニャン氏が5代目としてドメーヌの運営を任されています。フレデリック氏は、シャサーヌ・モンラッシェのドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャールや、カリフォルニアのカレラ、オーストラリアのバンノックバーンなどでピノ・ノワールによるワイン造りを研究してきた経歴を持ちます。「モレ・サン・ドニ トレ・ジラール」は、ミシェル・マニャンが生産する数少ない村名区画のワインです。トレ・ジラールという区画は、一級畑「クロ・ソルベ」と「ソルベ」の中の村名畑に位置しています。土壌は粘土と石灰岩の泥灰土で構成され、石灰岩の岩盤が崩壊してできた白い小石が混ざっています。フレデリック氏は、「ブルゴーニュの素晴らしいテロワール」の個性が自然な形で引き出されているワインを最良としています。そのために、有機農法や太陰有機法(ビオ・ルネール)に基づいたワイン造りを行っており、無農薬、有機栽培はもちろん、月の運動によりブドウ畑の作業を規定し、通常のビオロジックに、ビオディナミの考え方を導入しています。また、熟成樽にはDRCと同じフランソワ・フレール社の樽を使用するなど、多くのこだわりが詰まっています。彼のワイン造りのスタイルは、ピノ・ノワールをシャルドネのように扱うところにあると言われており、果実のボリューム感とフレッシュさを兼ね備え、テロワールが反映された仕上がりが特徴です。
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ピノ・ノワール:100%
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