クロ・サン・ドニ グラン・クリュ
Clos Saint-Denis Grand Cru
モレ・サン・ドニ村を本拠地とするドメーヌ・ミシェル・マニャンは、コート・ド・ニュイに18haの畑を所有しています。4代目当主ミシェル・マニャンは、メゾン・ルイ・ラトゥールの畑管理を任されていた経験を持ち、生真面目なワイン造りで知られています。1993年からは息子のフレデリック・マニャンがワイン造りを担い、選果台の導入や除草剤の廃止、有機栽培への転換など、様々な改革を行いました。現在5代目当主のフレデリックは、ビオディナミ農法を積極的に導入し、熟成に木樽とテラコッタの甕を使用するなど、独自のスタイルを確立しています。ミシェル・マニャンのクロ・サン・ドニ グラン・クリュは、特級畑に格付けされたワインです。クロ・ド・ラ・ロッシュに隣接する畑は、酸化鉄が混じった粘土石灰質土壌です。この土壌が、モレ・サン・ドニで最も繊細と言われるワインを生み出します。粘土と茶褐色の石灰岩の小石の絶妙なバランスが、チャーミングでエレガントなキャラクターをワインに与えています。ピノ・ノワールをシャルドネのように扱うと言われるマニャンのワイン造りは、肉付きと鮮度を重視し、なめらかでフルーティな味わいのなかにテロワールを表現します。
43,780 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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