ビラール・ペール・エ・フィス サン・ロマン ラ・コンブ・バザン

サン・ロマン ラ・コンブ・バザン

Saint-Romain La Combe Bazin

ドメーヌ・ビラール・ペール・エ・フィスは、現在の当主ジェローム・ビラール氏で4代目となる家族経営のワイナリーです。ブルゴーニュ地方のサン・ロマン村に16ヘクタールの畑を所有し、そのうち7.5ヘクタールを自社瓶詰めワイン用のブドウに使用しています。1998年から2000年にかけて畑は有機栽培に移行、テロワールの個性を表現するため、天然酵母を使用し、馬や人の手による除草など、環境に配慮したワイン造りを実践しています。「サン・ロマン ラ・コンブ・バザン」は、ドメーヌが所有する区画「ラ・コンブ・バザン」のシャルドネから造られる白ワインです。25%新樽を用いた樽発酵の後、1年間澱の上で熟成。清澄、濾過は最小限に抑え、瓶詰めされます。「ラ・コンブ・バザン」のテロワールが生み出す生き生きとした酸と、ふくよかな口当たりとのバランスがとれた、クラシックなブルゴーニュワインです。

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アロマチャート

アロマの詳細

蜜

1 蜜蝋
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル
酒類

酒類

1 洋梨のリキュール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 キャラメル
1 洋梨のコンポート
1 蜜蝋

ユーザーコメント

色合いは完全な黄金色で、若干琥珀がかってもいて、香りや味わいもピークを迎えている。ブランデー感が出てきているが、ピークアウトによるものというより、綺麗な熟成の結果といった雰囲気で、エルミタージュの古酒を彷彿とさせるものがある。香りは、洋梨のリキュールと蜜蝋の香りが力強く主役を張っていて、キャラメルのニュアンスも感じられる。要素は少ないが熟成感満載で十分魅力的なアロマ。口に含むと、アタックの印象は、まずとろみのある粘性の高さから来る厚みのあるボディが印象的で、とろみに乗って熟した甘味がほのかながらしっかりと感じられる。果実味は落ち着きがあるが、酸味はやや強めに残っていて、それが甘すぎると感じさせない良いバランスに整えてくれている。余韻も洋梨のコンポート、蜜蝋、キャラメルと、香り、味わい、余韻まで一貫性ある面持ちを楽しめる。ヴィンテージの割に熟成の進みが早く、飲み頃で開けるのが難しそうなことだけ難点。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2024年09月08日

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