
バローロ ロッケ・ディ・カスティリオーネ
Barolo Rocche di Castiglione
テッレ・デル・バローロは、1958年にアルナルド・リヴェラ氏の提案から始まった、ピエモンテ最大規模の生産者協同組合です。当初は22の生産者からなる小規模な組織でしたが、現在では420もの生産者が加盟し、バローロとアルバの間の渓谷を中心に820ヘクタールもの広大な畑を所有しています。「アルナルドリヴェラ バローロ・ロッケ・ディ・カスティリオーネ」は、そんなテッレ・デル・バローロが手掛ける、カスティリオーネ・ファレット村とモンフォルテ・ダルバ村にまたがる「ロッケ・ディ・カスティリオーネ」クリュのワインです。標高340メートルの頂上部に位置するこの畑は、「ロッケ(崖)」の名が示す通り急斜面で、砂を多く含む泥灰土と石灰岩が混ざる土壌が特徴です。9月末に収穫されたブドウは、ステンレスタンクで約3週間発酵された後、フレンチオーク樽で32ヶ月熟成されます。マロラクティック発酵も行われます。こうして造られるワインは、しっかりとした骨格とフィネス、そして華やかなフローラルなアロマを持つ、バランスの取れた味わいとなります。近年では、全畑での手摘み収穫や化学肥料不使用、トップエノロゴによる厳選された樽の使用など、品質向上のための取り組みも積極的に行われており、世界的に高い評価を得ています。
10,725 円~
タイプ
品種
ネッビオーロ:100%
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