カベルネ・ソーヴィニヨン100%ロゼ。ほのかにミントのようなフレッシュハーブのニュアンスがあり、カベルネ・ソーヴィニヨンを感じられる。香りのトップノートは、シロップ漬けしたラズベリーといった感じでかなり甘いニュアンスで、他にもアプリコットとふくよかな印象。ミネラルも豊富で香り、余韻に石灰のニュアンスあり。口に含むと、力強い果実味に驚かされる。粘性も高くミディアムフルといってもよいくらいのボリュームがあり、料理がなくともワインだけで満足感を得られる。甘味はあるが、香りほどは甘くなく、酸味と果実味とのバランスも良い。

ル・ロゼ・ド・ジスクール
Le Rosé de Giscours
シャトー・ジスクールは、フランス・メドック地区に位置する歴史あるシャトーで、1330年代にまで遡る長い歴史を誇ります。17世紀には国王ルイ14世にワインを献上していた記録も残っており、1855年のメドック格付けでは第3級に認定されています。広大な450ヘクタールの敷地内には、ブドウ畑だけでなく森や人口湖もあり、湿度や風の調整を行うなど、テロワールを最大限に活かすための環境が整えられています。ロゼ・ド・ジスクールは、元々はシャトーのオーナーが夏のバカンス中に楽しむために造り始めたロゼワインです。2019年からはロゼ専用の区画を設け、カベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られるようになりました。水はけの良い砂利質、粘土質土壌で栽培されたブドウは、直接圧搾され、一番搾りの果汁のみを使用。低温発酵によって繊細な味わいに仕上げられます。その味わいは、カベルネ・ソーヴィニヨンらしい力強さを感じさせながらもエレガントなスタイルで、ジェームス・サックリング氏からは「おそらくボルドーで最高のロゼワイン」と評されています。
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ヴィンテージ:2018年
評価日:2021年03月23日
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