シャブリを熟成させたような、ミネラル豊富なシャルドネの熟成香が美しく、もう少し熟成させても良いが今でも十分楽しめる出来。アーモンドやバニラの香りもあり、香り・味わいはほんのりと甘みが伴う。余韻には蜂蜜とまではいかないアカシアのような甘みとミネラル。

テッラ・ド・ヴェルテュ
Terre de Vertus
ラルマンディエ・ベルニエは、1880年から続く家族経営のレコルタン・マニュピュランで、コート・ド・ブランの南、ヴェルテュ村に本拠を構えています。彼らの畑は、シャルドネで名高いコート・ド・ブラン地区のプルミエ・クリュ、ヴェルテュを中心に、グラン・クリュのクラマン、シュイィ、オジェ、アヴィーズにも広がっています。栽培においては、ビオディナミを実践しています。「テッラ・ド・ヴェルテュ」は、ヴェルテュ斜面の中央部に位置する最良区画のシャルドネ100%で造られる、単一ヴィンテージ、単一畑のワインです。収穫されたブドウは、フードル(大樽)と小樽で発酵、マロラクティック発酵を経て、澱と共に冬の間熟成されます。翌春に軽くフィルターをかけ、リキュールと共に瓶詰めされますが、デゴルジュマン時のドサージュ(加糖)は行いません。瓶内熟成期間は4年以上で、バックラベルにはミレジメが表示されています。ラルマンディエ・ベルニエは自らのシャンパーニュを「ワイン」と呼び、泡はワインを美しく飾る装飾であると捉えています。泡が消えた後、ワイン本来の味わいを楽しむ、それが「テッラ・ド・ヴェルテュ」の本質と言えるでしょう。
27,423 円~
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シャルドネ:100%
アルコール
12.5%
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¥.$.
ヴィンテージ:2009年
評価日:2020年07月08日