シャトー・マルゴー

シャトー・マルゴー

Château Margaux

シャトー・マルゴーは、ボルドー五大シャトーの一つで、五大シャトーの中で最も高貴で女性的と評されるワインです。パリ万博の格付けでは、20点満点のテイスティングで唯一の満点評価を受け、ボルドーワインの頂点に躍り出ました。30年にわたり最高醸造責任者を努めた故ポール・ポンタリエ氏は、シャトー・マルゴーを「ベルベットの手袋の中の鋼鉄の拳」と表現しており、女性らしく優雅で香り高くも、力強い味わいも秘めたワインです。若いうちはタンニンによって守られ、長期熟成を経て現れる滑らかな舌触りと豊かな味わいは、多くのワイン愛好家を魅了し、「ワインの女王」や「ボルドーの宝石」などと評されます。2006年からはカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高め、新樽率を100%に、また、ビオディナミの実践など、シャトー・マルゴー特有のエレガンスを引き出す工夫がなされています。

74,800  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

101件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

4 ベルガモット
赤系果実

赤系果実

12 プラム
8 ラズベリー
7 レッドカラント
6 レッドチェリー
1 赤系果実
1 熟したプラム
1 赤系ベリー
黒系果実

黒系果実

43 カシス
30 ブラックベリー
9 ブルーベリー
9 黒系果実
3 熟したカシス
3 ブラックチェリー
3 野生のブルーベリー
2 ベリー
1 熟したブルーベリー
1 ブラックラズベリー
1 ビルベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

6 ドライフルーツ
4 プルーン
2 砂糖漬けしたレッドカラント
2 ドライプラム
2 レーズン
1 ドライチェリー
1 ドライブルーベリー
1 プルーンジャム
1 ドライプルーン
1 ジャム
1 イチジク
1 ラズベリージャム
花

24 スミレ
12
7 アカシア
6 ドライフラワー
4 バラ
3 白い花
3 春の花
3 ラベンダー
2 花束
1 赤い花
1 ドライローズ
1 フローラル
1 ローズオイル
1 アイリス
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

7 ハーブ
1 メントール
1 タラゴン
ドライハーブ等

ドライハーブ等

9 タバコ
4 紅茶
3 シガーボックス
2 ドライハーブ
1 燻したハーブ
1 タバコの葉
1 ローズティー
1 シガー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

7 トースト
2 シフォンケーキ
1 フルーツパウンドケーキ
1 ブラックフォレストケーキ
ミネラル

ミネラル

8 ミネラル
2 海藻
2 砕いた石
2 石灰
1 ヨード
土・森の下草

土・森の下草

11 トリュフ
9 森の下草
7 腐葉土
5 マッシュルーム
5
4 キノコ
3 黒鉛
2 枯葉
2 アーシー
1 黒土
1 アスファルト
1 ローム
1 湿った土
1 コンポスト
1 溶けたアスファルト
1
1 鉛筆の芯
動物系

動物系

3 なめし革
2 干し肉
2 獣臭
1 濡れた犬の毛
1 動物の皮
1 レザー
1 生肉
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
樹木

樹木

13 オーク
11
10 サンダルウッド
6 新樽
5 西洋杉
1 シダーウッド
1 木炭
1 燻した木
1 樹脂
1
焦げ臭

焦げ臭

5 スモーキー
4 燻煙
4 コーヒー
3 カカオ
3 チョコレート
3
2 スモーク
2 エスプレッソ
1 ミルクチョコレート
1 ホワイトチョコレート
1 タール
1 カラメル
1 燻製
1 ダークチョコレート
スパイス

スパイス

27 バニラ
22 リコリス
15 スパイス
9 アニス
2 クローヴ
1 ターメリック
1 黒コショウ
1 スターアニス
薬品・化学物質

薬品・化学物質

2 樟脳
1 インク
酒類

酒類

11 クレーム・ド・カシス
2 カシスリキュール
1 キルシュ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

3 オーク
3 フローラル
3 タバコ
3 石灰
2 トースト
2 ドライフルーツ
1 スモーク
1
1 スパイス
1 ミネラル
1 白コショウ
1 ラズベリー
1 チョコレート
1 ブルーベリー
1 紅茶
1 ビターチョコレート
1 アーシー
1
1 カシス
1 キルシュ
1 シナモン

ユーザーコメント

香りは酸味の乗った黒系果実にケーキやチョコレートのような甘味と石灰のような強いミネラルを感じる。味わいは香りの印象どおり強い酸味があってか、甘味は序盤は感じない。余韻にかけて急速にタンニンの収斂感が出てくるとともに、石灰やチョコレートのような甘味も増してくる。16年は樽効かせすぎな印象だったが、17年のほうがバランスは良くなっていると感じる。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年10月31日

枯れたというより乾燥して糖度が凝縮された印象が強い。タンニンも滑らかではあるが、まだまだしっかりと感じられ、熟成途上感がある。果実味もかなり強く、香りと相まって少し甘味が意識される。この年代のマルゴーにしてはカベルネ・ソーヴィニヨン比率が75%と高いが、陰性なワインという印象が強い。

¥.$.

ヴィンテージ:1986年
評価日:2020年07月18日

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