
シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・マリエ・ブーリエ
Châteauneuf du Pape Cuvée Marie Beurrier
ドメーヌ・アンリ・ボノーは、シャトーヌフ・デュ・パプの伝説的な生産者として知られ、その歴史は17世紀にまで遡ると言われています。1950年代半ばからワイン造りを始めた12代目当主アンリ・ボノーの名は、伝統的な醸造方法で造られる高品質なワインによって、国内外で高い評価を獲得しました。「シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・マリー・ブーリエ」は、そんなアンリ・ボノーが造るワインの中でも、「キュヴェ・セレスタン」に次ぐセカンドラベル的な位置付けですが、その品質は折り紙付きです。区画「ラ・クロー」のブドウを中心に、グルナッシュを主体に、少量のシラー、ムールヴェードル、ヴァカレーズ、クノワーズなどをブレンドしています。化学薬品を一切使用しない自然栽培を実践し、収穫は完熟を待ってから行います。醸造では、土着酵母を用いて発酵した後、4年から10年の長期熟成を行います。熟成には古いフーダーやドゥミ・ミュイ(600リットル樽)、ピエス(小樽)を組み合わせる伝統的な手法を用い、新樽は使用しません。「キュヴェ・マリー・ブーリエ」と最上級キュヴェ「キュヴェ・セレスタン」の両者は、全く同じ製法で造られており、瓶詰めの直前までどちらになるか決まっていません。アンリ・ボノー氏が納得した最高のキュヴェだけが「キュヴェ・セレスタン」となり、次に素晴らしいキュヴェが「キュヴェ・マリー・ブーリエ」としてリリースされるのです。
31,980 円~
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