トーレス アルトス・イベリコス パルセラ・デ・グラシアーノ

アルトス・イベリコス パルセラ・デ・グラシアーノ

Altos Ibéricos Parcelas de Graciano

トーレスは、スペインきっての名門ワイナリーです。140年以上の歴史を誇り、本拠地はフランスとの国境に近いバルセロナ近郊のペネデス地方にあります。1979年には、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージがゴーミヨ誌主催のワイン・オリンピックでボルドーのメドック格付け第一級シャトーを抑えて高評価を獲得し、世界的に注目を集めました。近年では、当主ミゲル・トーレス氏がデキャンタ誌のマン・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、数々の輝かしい実績を築いています。現在ではスペインの主要産地に加え、チリやアメリカにも進出し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。アルトス・イベリコス パルセラ・デ・グラシアーノは、トーレスがリオハに進出して造り始めたワインの一つです。リオハはスペイン随一の銘醸地として知られ、温暖な気候とエブロ川の流れが育む多様な微気候が特徴です。トーレスは2005年にリオハに進出し、リオハ・アラベサ地区のラバスティーダに醸造所を設立しました。アルトス・イベリコスという名前は、ワイナリー近くの美しい場所「アルト・オテロ」と、イベリア半島の文化を表す「イベリコス」に由来しています。グラシアーノはリオハの土着品種で、豊かな酸とアロマが特徴です。しかし、栽培の難しさから、主に高級ワインのブレンド用として使われてきました。トーレスは、このグラシアーノ100%でワインを造ることにこだわり、リオハでも温暖なエブロ川下流のリオハ・バハで栽培することで、ブドウの完熟を実現しました。収穫されたブドウは2週間ほどスキンコンタクトした後、ステンレスタンクで発酵させます。その後、フレンチオーク樽で12ヶ月熟成、さらに瓶内熟成を6ヶ月経てリリースされます。このワインは、リオハDOCaに認定されています。

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