
ラディーチ タウラージ リゼルヴァ アントニオ
Radici Tautasi Riserva Antonio
マストロベラルディーノは、イタリア・カンパーニア州の地で1878年から続く歴史あるワイナリーです。その歴史はさらに古く、1700年代には自社瓶詰めを行っていた記録も残っています。カンパーニアの伝統的なワイン造りを守り抜く存在として、「この蔵なくして現在のカンパーニアはなかった」とまで称賛される名門です。「マストロ=名工」の称号を持つようになったのは2代目当主ピエトロ氏の代からのことで、当初のワイナリー名「ベラルディーノ」に冠して現在の「マストロベラルディーノ」となりました。9代目当主のアントニオ・マストロベラルディーノ氏は、第二次世界大戦後、世界的に国際品種ブドウへの植え替えが進む中で、カンパーニアの地ブドウを守るために尽力した人物として知られています。伝統を重んじながらも最新設備を導入し、イタリア国内のみならず世界トップクラスの評価を獲得するまでに成長させました。その功績から、イタリア政府からポンペイ遺跡で発掘されたブドウ畑でのワイン造りを唯一任されるなど、イタリアを代表する造り手として認められています。「ラディーチ タウラージ リゼルヴァ アントニオ」は、偉大な功績を残した9代目当主アントニオ氏を称え、2008年の偉大なヴィンテージに敬意を表して造られた特別なワインです。アリアニコ種100%を使用し、オーク樽で30ヶ月熟成後、瓶内熟成を40ヶ月以上経てリリースされます。深みのある色合いに、シルキーなタンニンと複雑なアロマが特徴で、長期熟成にも適したポテンシャルを秘めています。
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アリアニコ:100%
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