マストロ ロッソ
Mastro Rosso
マストロベラルディーノは、イタリア・カンパーニア州アトリパルダに1878年に創業した歴史あるワイナリーです。1750年頃から続く家系で、当初は「ベラルディーノ」というワイナリー名でしたが、2代目当主ピエトロ氏が「マストロ（名匠）」の称号を得たことで「マストロベラルディーノ」と改名されました。カンパーニア州の地ブドウにこだわり、伝統的なワイン造りを守り続けていることで知られており、「この蔵の存在なくして、現在のカンパーニアはなかった」と評されるほど、カンパーニアワインを語る上で欠かせない存在です。国際品種に押される中で、カンパーニアの地ブドウの可能性を信じ、伝統を守りながら最新の設備も導入することで、世界トップレベルの評価を獲得しました。その功績から、イタリア政府からポンペイ遺跡から発掘されたブドウ畑でのワイン造りを唯一任されるなど、イタリアを代表するワイナリーとして認められています。「マストロ ロッソ」は、そんなマストロベラルディーノが手掛けるカジュアルワインです。アリアニコを主体にピエディロッソをブレンドし、ステンレス・タンクで発酵、熟成されます。フレッシュな果実味とソフトなタンニンが特徴です。
1,714 円~
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