フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ トリガイオ

トリガイオ

Trigaio

フェウディ・ディ・サン・グレゴリオは、1986年にイタリア・カンパーニア州イルピーニアに設立されたワイナリーです。南イタリアの伝統的なブドウ栽培と最新の醸造技術を融合させ、カンパーニアのワイン文化復興に貢献しています。CEOのアントニオ・カパルド氏、そして剪定技術の第一人者として名高いピエルパオロ・シルク氏が栽培醸造責任者を務めています。シルク氏は、自身が開発に携わったSimonit&Sirchメソッドを用いて、フェウディ社の畑だけでなく、世界中の著名なワイナリーのコンサルタントも務めています。その中には、シャトー・ラトゥール、ドメーヌ・ルロワ、クリュッグ、ルイ・ロデレール、フェッラーリ、オルネッライア、プラネタなどが名を連ねています。同社は、約900もの畑から厳選したブドウを使用し、それぞれの個性を最大限に引き出したワイン造りを行っています。特に力を入れているのが土着品種の保護と育成で、中には樹齢200年を超えるアリアニコの古木や、幻の土着品種を再生させたものもあります。これらの古木はワイナリーにとって、未来への道を示す指針となっているとシルク氏は語っています。トリガイオは、そんなフェウディ・ディ・サン・グレゴリオが手掛ける、カンパーニアを代表する土着品種アリアニコ100%で造られる赤ワインです。古代ギリシャ時代からこの地に根付く高貴な品種であるアリアニコは、野菜料理やグリルした肉料理、特に地元では羊料理との相性が良いとされています。10月中旬から下旬にかけて収穫されたブドウは、ステンレスタンクで4ヶ月熟成された後、最低2ヶ月瓶熟成されます。紫がかったルビー色をしており、チェリーやラズベリーといった赤い果実の香りとバランスの良い味わいが特徴のミディアムボディワインです。

3,300  円~

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