フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ ラクリマ・クリスティ ビアンコ

ラクリマ・クリスティ ビアンコ

Lacryma Christi Bianco

フェウディ・ディ・サン・グレゴリオは、1986年にイタリア・カンパーニア州イルピーニアに設立されたワイナリーです。CEOのアントニオ・カパルド氏の指揮の下、最新技術と伝統的な手法を融合させ、カンパーニア州のワイン文化復興に貢献しています。栽培醸造責任者であるピエルパオロ・シルク氏は、世界最高峰の剪定技術者として知られ、独自の剪定方法「Simonit&Sirch メソッド」を開発しました。このメソッドは、シャトー・ラトゥールやドメーヌ・ルロワ、クリュッグ、ルイ・ロデレールなど、世界9カ国130以上の生産者に採用されています。シルク氏は、古いブドウ品種の探究や遺伝子研究にも取り組み、数百年の樹齢を持つアリアニコから造られる「セルピコ」や、カンパーニアの土着品種を再生させた「シリカ」といったワインを生み出しています。これらの古樹は、ワイナリーの未来を指し示す羅針盤のような存在だとシルク氏は考えています。ラクリマ・クリスティ ビアンコは、ファランギーナとコーダ・ディ・ヴォルペというブドウ品種から造られる白ワインです。9月下旬に手摘みで収穫されたブドウは、3ヶ月間ステンレスタンクで熟成された後、最低1ヶ月瓶内熟成されます。輝きのある麦わら色の外観で、果物や柑橘類の皮を思わせるフレッシュな香りが特徴です。味わいはスムースでフレッシュ、エレガントなミネラル感が全体を支えています。様々な料理と相性が良く、南イタリアを代表する万能ワインとして知られています。その名前は「キリストの涙」を意味し、ナポリ湾の美しさを称える伝説に由来しています。

3,610  円~

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