ブリュノ・クレール マルサネ レ・グラス・テット

マルサネ レ・グラス・テット

Marsannay Les Grasses Têtes

ブリュノ・クレールは、ブルゴーニュ地方マルサネに本拠地を置くドメーヌです。その歴史は、ブリュノ氏の祖父ジョセフ・クレール氏が1919年に設立したドメーヌ・クレール・ダユに遡ります。相続問題により一時分裂したものの、ブリュノ氏は一族を説得し、現在はマルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで25ha、28のアペラシオンを所有する規模にまで発展させました。そのワイン造りへの情熱は並々ならぬもので、当初は化学肥料を使用していましたが、すぐにリュット・レゾネに切り替え、現在に至るまで最小限の有機肥料のみを使用しています。その結果、ブリュノ・クレールのワインは、力強さよりもエレガントさと優しい味わいが特徴となっています。「マルサネ・ルージュ レ・グラス・テット」は、斜面中腹の粘土質土壌から生まれる、ブリュノ・クレールのマルサネの中でも最上位に位置づけられるキュヴェです。力強くタンニンが豊富なスタイルで、ダークチェリーやカシスの果実香に甘草の風味が加わります。4〜8年の熟成で飲み頃を迎え、長期熟成にも耐えうるポテンシャルを秘めています。

8,980  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1
赤系果実

赤系果実

1 サクランボ
1 プラム
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 タイム
ミネラル

ミネラル

1 チョーク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 石灰

ユーザーコメント

ジュヴレ・シャンベルタンに近い印象のマルサネ。まだ若いので真価を発揮していないだろうが、赤系果実の印象が非常に強く、香りは比較的単調に感じられてしまう。サクランボやレッドプラム、梅のような酸味をしっかりと感じさせる赤系果実の香りを主体に、バラやタイム、チョークのニュアンスがある。ミネラルは豊富で、余韻にもミネラル感を感じる。味わいは、濃い色合いのとおり、チェリーやストロベリーの強い果実味と酸味があるミディアムボディ寄りのピノにしては力強いワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年10月04日

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