アロース・コルトン
Aloxe-Corton
ブリュノ・クレールは、マルサネに本拠地を置くブルゴーニュのドメーヌです。オーナーのブリュノ・クレール氏は、マルサネ・ロゼで有名な名門クレール・ダユの出身ですが、相続を巡る一族の争いにより、祖父の代からの畑を十分に受け継ぐことができませんでした。それでも1979年に自身のドメーヌを設立し、様々な困難を乗り越えながら、現在ではマルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで25ha、28のアペラシオンを擁する規模に至っています。ドメーヌのワイン造りは、畑では化学薬品を使わないオーガニック肥料の使用やビオロジック栽培、醸造では区画やヴィンテージに応じて除梗率を調整したり、自然発酵や新樽比率を変えたりと、テロワールの個性を最大限に引き出すことに注力しています。「アロース・コルトン」は、コート・ド・ボーヌ地区、アロース・コルトン村を代表する赤ワインです。ブドウはコルトンの丘の中腹に位置するクラプスエとヴァロズィエールの区画から収穫したピノ・ノワールを使用しています。ダークチェリーやラズベリーなどの果実香に、甘草を思わせるスパイシーな香りが特徴です。味わいは、コルトンらしい引き締まった力強さと共に、長期熟成のポテンシャルを秘めた男性的なスタイルに仕上がっています。
8,910 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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