バニラ香はあるが、樽のロースト感は少なく、あっさりめのスタイル。欠点のなくバランスの良い優等生だが、最近、ロースト感の強いシャンパーニュが続いていたため、やや印象に残りづらいのが正直なところ。香りは、ピンクグレープフルーツと洋梨、スイカズラ、バニラ。味わいも香りからのイメージどおりで、アタックにはしっかりとした果実味と酸味があり、中盤からほのかな甘味が広がり、終盤にかけてはわずかにピール感のある苦味が感じられる。余韻はそのままバニラのような甘いニュアンスとグレープフルーツピールの苦いニュアンスが長く続く。

ブリュット N.V.
Brut N.V.
テオフィルは、1864年創業の歴史あるシャンパーニュ・メゾンです。1904年より、世界最高峰のシャンパーニュ・メゾンとして名高いルイ・ロデレールの傘下に入り、その醸造技術を受け継ぎながら、独自の個性を放つシャンパーニュを造り続けています。「テオフィル ブリュット」は、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種を均等にブレンドしたスタンダード・キュヴェです。ルイ・ロデレールの自社畑とマルヌ渓谷およびランス山脈西部のブドウを使用し、4つのヴィンテージのリザーヴワインを30%加えることで、複雑味と奥行きが生まれます。セラーでの平均2年間の瓶内熟成を経て、テオフィル特有の個性が際立つ、バランスの良い味わいに仕上がります。テオフィルは、かつてパリのモンパルナスで芸術家たちに愛された「テオ・シャンパーニュ」のスタイルを継承しています。ルイ・ロデレールの醸造技術とテオフィルの伝統が融合したシャンパーニュは、英国をはじめ世界中のワインラヴァーを魅了しています。
5,500 円~
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ヴィンテージ:N.V.
評価日:2021年07月16日