程良い樽の効きで、樽香もありながらスッキリとしたハーブ香が個性的で完成度の高さを感じさせるロゼシャンパーニュ。初日はラズベリーやストロベリーの赤系果実の香りが強く感じられたが、二日目は白桃の甘やかな香りが強くなった。ブリオッシュの優しいトースト香はほのかなながらしっかりと、バニラや蜂蜜はニュアンス程度に控えめな樽香が良いバランスに感じられる。また、ハッカのような清涼感のあるニュアンスやローリエのようなハーブ香もしっかりと感じられて面白い。口に含むと、ふくよかなストロベリーの味わいで、強めの果実味と酸味に、少しの甘味、そしてボディもあって飲みごたえは十分にある。余韻も長く、ブリオッシュと蜂蜜の風味が強すぎず優しく感じられて非常に心地良い。

ブリュット ロゼ N.V.
Brut Rosé N.V.
シャンパーニュ・テオフィルは、ルイ・ロデレールの傘下にある老舗シャンパーニュ・メゾンで、1864年に設立されました。パリのモンパルナスに愛された「テオ」・シャンパーニュの伝統を受け継ぎ、ピカソやシャガールなど芸術家たちに親しまれていたと言われています。現在でもルイ・ロデレールの手により、当時のスタイルを守りながら、個性豊かなテオフィルが生み出されています。希少なロゼ・シャンパーニュは、マレイユ・シュール・アイ村の赤ワインを少量加え、ブリュットと同じ製法で造られています。マロラクティック発酵と30%のリザーヴワインの加入により、華やかなアロマ、豊かな果実味、クリアな酸が調和し、上品なスタイルを実現しています。ピノ・ノワール(47%)、シャルドネ(33%)、ピノ・ムニエ(20%)のブレンドが、テオフィル独自の魅力を引き立てています。
6,930 円~
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ヴィンテージ:N.V.
評価日:2023年10月21日