ムルソーレ・デュロルージュ

Meursault Les Durots Rouge

すべて表示する

ピエール・モレはムルソーのワイナリーで、一族は歴史あるシャサーニュ・モンラッシェの出身で、フランス革命直後の1793年にムルソーにやってきました。父親はドメーヌ・デ・コント・ラフォンのメタイエとして働き、1971年にピエール氏が引き継ぎます。その後、ピュリニー・モンラッシェの大ドメーヌであるルフレーヴに見出され醸造長に就任。その傍ら自身でも小さなドメーヌを経営し、2008年からルフレーヴの醸造長を辞めてピエール・モレとネゴシアンのモレ・ブランの経営に集中しています。ドメーヌのラインナップには、ムルソーでは珍しい赤ワインの「レ・デュロ」があり、ムルソー北部の深い粘土質のクリマから力強くストラクチャーのある赤ワインを生み出します。ドメーヌでは、1991年からビオディナミ栽培を取り入れ、環境基準に厳格に準拠。エコセール認定も受け、品質と個性を追求しています。