トルマレスカ ピエトラビアンカ

ピエトラビアンカ

Pietrabianca

アンティノリの手によるプーリアのワイナリー、トルマレスカが誇るピエトラビアンカ。ポッカ・ディ・ルポの畑で育った完全オーガニック栽培のシャルドネ90%と土着品種のフィアーノ10%のブレンドで、美しい酸と爽やかなミネラルを併せ持つバランスに優れた上品な白ワインです。ブドウは品種ごとに醸造され、シャルドネは新樽で発酵してコクを、フィアーノはステンレスタンクで発酵しフレッシュさを保ちます。プーリアはイタリアでもワイン生産量1,2位を争う名産地で、質より量を優先した安価なワインのイメージでしたが、トルマレスカはトップクオリティを追求。ピエトラビアンカは、トルマレスカが「南イタリアにおける傑出した白ワインのひとつ」と語る自信作です。

2,899  円~

タイプ

品種

アルコール

13.5%

あなたの評価

テイスティングノート

10件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

2 シトラス
1 レモン
1 ライム
寒冷地の果実

寒冷地の果実

4 リンゴ
1 蜜入りリンゴ
1 洋梨
1 グーズベリー
温暖地の果実

温暖地の果実

5 白桃
4 メロン
1 黄桃
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 パイナップル
1 バナナ
1 ライチ
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 白桃のコンポート
1 砂糖漬けしたアプリコット
花

4 白い花
1 スイカズラ
1 ヴァーベナ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

3 ハーブ
ミネラル

ミネラル

2 ミネラル
1 貝殻
1
蜜

3 蜂蜜
ナッツ

ナッツ

1 ナッツ
1 ヘーゼルナッツ
樹木

樹木

1 オーク
スパイス

スパイス

3 バニラ
3 スパイス
1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 バニラ
1 パイナップル
1 トロピカルフルーツ
1 ヘーゼルナッツ
1 濡れた石
1 蜂蜜

ユーザーコメント

若いヴィンテージゆえの荒々しさなのか、樽由来の甘味が先行し、余韻は砂糖のようなザラつきを覚え、クオリティは若干低い気がしてしまう。香りは非常にフルーティで、グーズベリーを中心に、ライチや砂糖漬けしたアプリコット、そして蜂蜜などの甘い香りがニュアンス程度に程良い塩梅で感じられ、香りの時点ではモダンなシャルドネとして期待が持てる。口に含むと、アタックこそ果実味が強く感じられ、強めの甘味や酸味とバランス良く感じられるが、果実味の伸びが弱く、中盤から急に失速し、酸味に押されて水っぽく感じられてしまう。さながら桃の天然水のような味わい。余韻にかけてはミネラルと蜂蜜のニュアンスが控えめに感じられ、最初のうちは甘すぎずに程良いと感じたが、杯を重ねると舌にザラつきを覚え、甘味も蓄積し、砂糖を舐めているような感覚になる。価格は低めだが、それでもややクオリティは劣るか。

¥.$.

ヴィンテージ:2022年
評価日:2024年04月23日

以前飲んだ17年ヴィンテージは、どちらかといえばニューワールド寄りな印象だったが、こちらはブルゴーニュ寄りに感じる。香りは非常にスパイシーではあるが、若いヴィンテージながら荒々しさはなく、樽もしっかりと効かせてはいるが強すぎない。香りは、トップノートから白胡椒のスパイシーさがしっかりと感じられ、ヘーゼルナッツの香ばしさよりも全面に出ている。他にもライムやヴァーベナのスッキリとした柑橘・ハーブの香りもあり、複雑味は少ないが樽香とのバランスは良い。口に含むと、ロースト感はあるが意外と甘味が無く、中庸な果実味と酸味で程良い飲みごたえに感じられる。終盤はロースト感が強まり、ヘーゼルナッツの香ばしい余韻が長く残る。余韻のロースト感の高まりは不快ではないが、全体の統一感を損ねているようにも感じられ、もう少し控えめだと文句なしだった。

¥.$.

ヴィンテージ:2020年
評価日:2023年03月18日

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