トルマレスカ トルチコーダ

トルチコーダ

Torcicoda

トルマレスカは、イタリアの名門アンティノリ家がプーリア州で手掛けるワイナリーです。1999年に設立され、土着品種を用いた高品質なワイン造りに取り組んでいます。特に、アドリア海に面したマッセリア・マイメの畑で栽培されるプリミティーヴォから造られる「トルチコーダ」は、ワイナリーの看板ワインとして高い評価を得ています。トルチコーダは、凝縮感と華やかさが特徴の赤ワインです。プーリアの伝統的なアルベレッロ仕立てで栽培されたブドウは、収量を抑えることで凝縮度を高めています。醸造においては、温度管理された発酵とオーク樽での熟成を経て、力強くもエレガントな味わいに仕上がります。その品質は、イタリアのワイン評価誌ガンベロ・ロッソで最高評価のトレ・ビッキエリを3年連続で獲得するなど、数々の受賞歴が証明しています。また、ワイン・スペクテーターのTOP100ワインにも選出されるなど、世界的な評価も獲得しています。トルチコーダは、プーリアのテロワールとアンティノリ家のワイン造りの哲学が融合した、コストパフォーマンスに優れた銘品です。

3,166  円~

タイプ

品種

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テイスティングノート

2件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックプラム
1 ブラックチェリー
1 ブラックベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 砂糖漬けしたプルーン
動物系

動物系

1 なめし革
焦げ臭

焦げ臭

1 モカ
1 チョコレート
スパイス

スパイス

1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 プルーン
1 石灰

ユーザーコメント

アメリカンオークほどではないがはっきりと甘味がある。酸味もあるにはあるが、個人的にはこの甘味に対してはもう少し強めにほしい。香りは、トップノートこそ酸味の乗ったブラックプラムの香りだが、すぐに砂糖漬けしたプルーンのような甘く凝縮感のある香りが支配的になる。ロースト感もあり、甘いニュアンスと相まってモカのニュアンスに。また、なめし革のような癖のある香りもあり、複雑みも程々にある。口に含むと、香りどおりに凝縮感のある果実味と甘味。タンニンは若干収斂感を残しているものの、滑らかでほとんど気にならない。余韻もプルーンのニュアンスは長く残るが、石灰のようなミネラル感も強まってくるのでしつこくはない。甘味のあるワインが好きならコスパは高いのでは。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2021年03月22日

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