イタリアプーリアのシャルドネ。微発泡なのが一瞬劣化かと驚いたが、香りや味わいは健全で、調べると微発泡だったというレビューも見受けられるので、個体によっては二酸化炭素が残っているものがありそう。香りは、ほのかだが炒りゴマのような独特なニュアンスがあり、味わいも含め全体的に薄っすら塩気を感じるワイン。香りは複雑味があり、黄桃やアプリコット、グーズベリー、セイヨウサンザシ、ローリエ、炒りゴマ、液化した石のようなミネラルを感じる。味わいはやや特徴に欠け、中庸なボディ、果実味、酸味に短めの余韻。味わいには癖がないので、料理と合わせるにはちょうどよいかもしれない。

シャルドネ
Chardonnay
トルマレスカは、イタリアの名門アンティノリ家がプーリア州に設立したワイナリーです。「エレガントでトップクオリティのプーリア産ワインを造り出す」という信念のもと、プーリアのテロワールを最大限に表現したワイン造りを行っています。ワイナリー名は「海の目の前にある塔」を意味し、その名の通りブドウ畑はエメラルドグリーンのアドリア海に面しています。「トルマレスカ シャルドネ」は、国際品種であるシャルドネを用いながらも、プーリアの個性を反映した白ワインです。ブドウはボッカ・ディ・ルポとマッセリア・マイメの2つの地区で栽培され、ボッカ・ディ・ルポではオーガニック栽培を実践しています。収穫されたブドウは、ステンレスタンクで低温発酵され、一部はオーク樽で熟成されます。このワインは、ジャスミンやハーブ、柑橘系果実などのアロマが豊かで、フレッシュかつ生き生きとした味わいが特徴です。海沿いの畑の影響で、潮風や草原を思わせる爽やかさも感じられます。果実味と酸味のバランスが良く、ミネラル感も豊かで、心地よい余韻が続きます。
1,416 円~
生産地
タイプ
品種
シャルドネ:100%
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アロマチャート
アロマの詳細

柑橘系果実

寒冷地の果実

温暖地の果実

トロピカルフルーツ

花

フレッシュハーブ

ミネラル

ナッツ
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2018年
評価日:2021年06月10日