アルフォンス・メロ サンセール ブラン ジェネラシオン・ディズヌフ

サンセール ブラン ジェネラシオン・ディズヌフ

Sancerre Blanc Génération XIX

アルフォンス・メロは、フランス・ロワール地方のサンセール地区を代表するワイナリーです。1513年創業という500年を超える歴史を持ち、17世紀にはルイ14世からワイン・コンセイエ(ブドウ栽培・ワイン醸造アドバイザー)に任命されたという輝かしい経歴も有しています。現在も家族経営を貫き、19代目のアルフォンス氏が中心となってワイン造りを行っています。所有する約50haの畑は、丘の頂上の南西向き斜面に位置し、ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールをビオディナミ農法で栽培しています。サンセールは土壌の多様性で知られており、アルフォンス・メロでは区画ごとの個性を表現するために、複数のキュヴェをリリースしています。「サンセール ブラン ジェネラシオン・ディズヌフ」は、ムシエール地区の樹齢100年のブドウから造られる白ワインです。キンメリジャン土壌のこの区画は収量が非常に少なく、トロンコニック型大樽で発酵・熟成させたワインは、ピュアで濃密な果実味と力強いミネラルが特徴です。20年以上の熟成ポテンシャルを秘めた、サンセールを代表する名酒と言えるでしょう。

12,738  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 カリン
1 熟した洋梨
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 クレームブリュレ
蜜

1 蜜蝋
スパイス

スパイス

1 シナモン

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 クレームブリュレ

ユーザーコメント

しっかり熟成感のあるソーヴィニヨン・ブラン。熟成による甘味があるおかげで中和されているが、酸味が非常に強く、酸味が苦手な身には少し気がかり。香りは、トップノートから蜜蝋やクレームブリュレのスイーツ感のあるノートがあり、腐る手前までしっかり熟した洋梨やカリン、そしてシナモンと全体的に甘さを感じさせる要素が多い。味わいも甘味がしっかりとあり、余韻もクレームブリュレの風味が長く残るが、酸味の強さのほうが印象的で、甘すぎると感じることはない。果実味は中庸で、若干スカスカになってきているニュアンスもあるので、飲み頃としてはそろそろピークアウト。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2021年12月23日

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