IGPだがA.O.C.にも引けを取らないクオリティ。果実味と樽のバランスが良い。

ピノ・ノワール
Pinot Noir
ヴィニョーブル・ギョームは、ブルゴーニュ地方の入り口、ディジョンから東に48km、フランシュ・コンテ地方のシャルセンヌ村に位置するワイナリーです。オーナーのアンリ・グザヴィエ・ギョーム氏は、270年続くブドウ栽培家の家系に生まれ、自身もシャルドネとピノ・ノワールへの深い愛情からワイン造りを行っています。特筆すべきは、彼がブドウの育種と台木の第一人者であることです。DRCをはじめとする超一流の造り手たちの要望や畑のテロワールに応じて、最適な苗木と台木を提供しています。そのため、ヴィニョーブル・ギョームのワインは「ブルゴーニュ以外で造られるブルゴーニュを彷彿とさせるワイン」として、フランス国内でも高い評価を得ています。「ピノ・ノワール」は、ギョーム氏の畑で栽培されている35種類以上のピノ・ノワールのクローンをアッサンブラージュして造られます。その中にはDRCの依頼で選抜されたブドウの母樹も含まれ、スタンダードクラスでありながら複雑な香りと豊かな果実味を備えています。醸造においては、低温マセレーションやピジャージュ、ルモンタージュなど、ブルゴーニュの伝統的な手法が取り入れられ、超一流ドメーヌも使用するルソー社の樽で11ヶ月間熟成されます。
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ピノ・ノワール:100%
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ヴィンテージ:2017年
評価日:2019年12月29日
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