シャサーニュ・モンラッシェ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ
Chassagne-Montrachet Vieilles Vignes Rouge
ヴァンサン・ジラルダンは、17世紀から続くサントネのヴィニュロン一家から生まれ、1980年代初頭にムルソーに設立されたワイナリーです。創設者ヴァンサン・ジラルダン氏の両親から受け継いだ2haの畑からスタートし、高品質なワイン造りで世界的な評価を得て、ブルゴーニュ各地のブドウを用いたワイン造りへと発展しました。ヴァンサン・ジラルダンが手掛けるシャサーニュ・モンラッシェ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュは、コート・ド・ボーヌ地区のシャサーニュ・モンラッシェ村で造られる赤ワインです。南西向きの粘土と石灰岩土壌の畑で丁寧に栽培された平均樹齢50年の古樹から収穫されたピノ・ノワールを使用しています。収穫は手摘みで行われ、選果も2回行うなど、品質へのこだわりが感じられます。醸造では、除梗後、天然酵母による発酵、穏やかなポンピングオーバー、丁寧な圧搾を経て、10%新樽のフレンチオーク樽で14ヶ月間澱と共に熟成されます。このワインは、しっかりとしたボディと美しい色合いを持ち、コート・ド・ニュイの赤ワインにも似た骨格を持つと評されています。黒スグリやキルシュベリーなどのアロマが特徴的で、力強く複雑な味わいが楽しめます。シャサーニュ・モンラッシェの赤ワインは生産量が減少傾向にありますが、ヴァンサン・ジラルダンは品質本位のワイン造りを続けています。
10,571 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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