ヴァンサン・ジラルダン サヴィニー・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブラン

サヴィニー・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブラン

Savigny-les-Beaune Vieilles Vignes Blanc

ヴァンサン・ジラルダンは、ムルソーのコミューン内、ボーヌの街から南西約7kmに位置するワイナリーです。17世紀から続くサントネのヴィニュロン一家に生まれ、1980年代初頭に両親から受け継いだ2haのブドウ畑からワイン造りを始めました。品質の高さから需要が高まり、同じ哲学を持つ栽培者からブドウを購入するなど事業を拡大。現在はコート・ド・ニュイからコート・シャロネーズ、マコン地区までのAOCを生産するまでに至っています。サヴィニー・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブランは、平均樹齢50年のブドウから造られるワインです。区画はゴラールとヴェルモ・ドゥシュ。石灰質の砂利が豊富な谷底の畑で、風と冷涼な気候がブドウの成熟を遅らせます。手摘みで収穫されたブドウは選果され、ゆっくりと抽出。10%新樽の500ℓフレンチオーク樽で15ヶ月間澱と共に熟成されます。フローラルでフルーティーなアロマを持ち、フレッシュな味わいのワインです。

8,514  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツの皮
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 パイナップル
花

1 スイカズラ
ミネラル

ミネラル

1 チョーク
蜜

1 蜂蜜

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カラメル
1 チョーク
1 蜂蜜

ユーザーコメント

香りも味わいも第一印象は力強くポテンシャルを感じさせるが、二度目以降は打って変わって弱々しく、時間を置くとまた力強く感じられる不思議なワイン。普段のペースで飲むには物足りなさが勝る。香りは、抜栓直後のトップノートは、スイカズラの華やかな香りが特徴的で、パイナップルやグレープフルーツピールの溌剌とした酸味を感じさせる果実香を主体に、チョークや蜂蜜のニュアンスが感じられる。口に含むと、一口目のアタックは強い果実味を感じてパワフルだが、二口目以降は急速に慣れてしまったのか、果実味は感じづらく、酸味だけがしっかりと感じられる。終盤はカラメルの甘いロースト感がわずかに出てきて、トータルではほのかな甘味を感じさせる味わい。余韻だけは最初から最後まで驚くほどの長さを誇り、カラメル、蜂蜜、チョークのバランスの良い心地よい余韻。なんとも惜しいワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2024年09月03日

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