
ソラリス 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン
Solaris Higashiyama Cabernet Sauvignon
1962年、キッコーマンの研究者の一人が「日本にはまだ本物のワインが普及していない。本物のワインづくりは、しょうゆ醸造を仕事とするわが社こそがやるべきだ」と提唱したことがマンズワイン設立のきっかけとなりました。山梨県勝沼と長野県小諸にワイナリーを構え、「日本のぶどうによる日本のワイン造り」を理念に掲げ、半世紀以上に渡りワイン造りを続けています。ソラリス 東山 カベルネ・ソーヴィニヨンは、マンズワインのフラッグシップワイン「ソラリス」シリーズの最高峰に位置づけられています。長野県上田市東山地区の自社管理畑で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨンを使用し、厳しい収量制限(17hl/ha)を行い、丁寧に手摘みで収穫されます。選果、除梗後、ステンレスタンクで発酵、フランス産樽(ミディアム・トースト主体)で約20ヶ月熟成されます。東山地区はマンズワインがカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適と判断した土地です。火山灰性粘土質土壌で、太陽の光をふんだんに浴びた良質なブドウが育ちます。このワインは、日本ワインコンクール2022で銀賞を受賞しています。また、2017年のトランプ米国大統領来日時の夕食会、2013年のIOC評価委員会来日時の晩餐会など、数々の公式行事で提供された実績を持ちます。濃いガーネット色をしており、カシスやブラックベリーなどの凝縮した果実香、黒胡椒などのスパイス香、樽由来のロースト香が感じられます。口に含むとしなやかな果実味が広がり、豊かな酸味と緻密なタンニンがバランス良く調和しています。チェリーのリキュールを思わせる凝縮感、ヴァニラや甘草などのスパイスのニュアンスも感じられます。力強さとエレガントさを兼ね備え、長く続く余韻、そして20~25年の長期熟成にも耐えうるポテンシャルを備えた格調高いワインに仕上がっています。
11,000 円~
タイプ
品種
カベルネ・ソーヴィニヨン:100%
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