ドメーヌ・セリニー ペルナン・ヴェルジュレス

ペルナン・ヴェルジュレス

Pernand-Vergelesses

サヴィニー・レ・ボーヌに位置するドメーヌ・セリニーは、19世紀末からワイン造りを行う歴史あるワイナリーです。サヴィニーを中心に7ヘクタールのブドウ畑を持ち、現在はマリー・ロールが4代目として受け継ぎ、妹のフランシーヌとともにドメーヌを運営しています。ブドウ栽培はリュット・レゾネで行われ、収穫は手摘み。2割ものブドウを除くことも珍しくない厳しい選果が特徴です。赤ワインは、完熟したブドウを100%除梗し、ステンレスタンクで発酵。熟成には1〜4年の樽が用いられ、14〜16ヶ月かけて行われます。ワインはブルゴーニュの伝統に加え、フェミニンなタッチが感じられます。「ペルナン・ヴェルジュレス ルージュ」には、コルトンの丘のふもと、石灰岩粘土質土壌で育った平均樹齢45年のブドウが使用されます。

4,908  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 オレンジの皮
赤系果実

赤系果実

1 レッドチェリー
花

1 スミレ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 メントール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 メントール

ユーザーコメント

最初は、15年にしてはインパクトに欠けるかなと思ったが、最終的にはエレガントにまとまっていて良いなとなった。程よく樽由来の甘味もあって、手軽でちょっとモダンなブルゴーニュといった感じ。香りは、レッドチェリーの香りが力強く、スミレの花、そしてメントールやオレンジの皮といった鼻にスッと抜けるニュアンスも特徴的。味わいは、香りの力強さと15年ヴィンテージということ、そして生産者の他のワインからしてパワフルなものを想像していたが、非常にエレガントでアタックは拍子抜けしてしまった。ただ、よくよく味わってみると、果実味も酸味も強度は強くないが、弱々しいというより、エレガントにまとめたといったほうが適切で、ライトボディの非常にバランスの良いワインとなっている。中盤からは樽由来の甘味がエレガントさを損ねない程度に感じられ、全体的には軽やかながら飲みごたえも感じさせてくれる。タンニンは軽く滑らかでほとんど気にならない。余韻にもメントール感が若干感じられる。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2022年06月23日

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