エリック・ド・シュルマン モンテリー プルミエ・クリュ ル・クルー・デ・シェーヌ

モンテリー プルミエ・クリュ ル・クルー・デ・シェーヌ

Monthelie 1er Cru Le Clou des Chênes

ドメーヌ・エリック・ド・シュルマンは、1903年に現当主エリック・ド・シュルマンの曽祖父にあたるアルベール・ド・シュルマンがシャトー・ド・モンテリーの城館を相続したことに始まります。現当主エリック・ド・シュルマンの母方は、ルフレーヴ家の出身で、ワイン造りにおいては1996年からビオディナミ農法に取り組み、2003年にはエコセール=ABの認証を獲得しています。赤ワインは伝統的な木製発酵槽を重視しています。熟成には大樽と小樽を使い、18~20ヶ月熟成。その結果、モンテリーの赤ワインはチャーミングな果実味、緻密なタンニン、ピュアな酸味が調和した素晴らしい味わいを持っています。2006年にプルミエ・クリュに認定された「モンテリー プルミエ・クリュ クルー・デ・シェーヌ」は、隣接する「ヴォルネイ プルミエ・クリュ クロ・デ・シェーヌ」にも比肩する区画で、1988年と1991年に植樹されたピノ・ノワールを用いて造られ、エレガンスとフィネスに満ちたワインです。

6,336  円~

タイプ

品種

あなたの評価

テイスティングノート

1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 ストロベリー
黒系果実

黒系果実

1 ボイセンベリー
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
1 ローズマリー
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコの葉
蜜

1 花の蜜

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ハーブティー
1 石灰

ユーザーコメント

熟成感としては味わいが大分穏やかになっているものの、香りはまったく熟成感はなく、むしろまだ力強さを残していて、香りの期待値と味わいがチグハグになる微妙なタイミングで開けてしまった。香りは、ボイセンベリーやストロベリーの果実香が力強く、花の蜜のような甘やかなノートもしっかりと感じられて心地よい。また、ミントやローズマリー、タバコの葉などのハーブ類も力強く、鼻に抜ける感覚がある。口に含むと、アタックこそ果実味が強いように思えるが、すぐに引いてしまい、香りから想像と違って若干肩透かしを食らったような感覚になる。酸味も中庸で、やはり花の蜜のような甘味もあり、味わいとしてはバランスが良いので、香りがもう少しこなれてくると気にならないだろう。余韻にかけてわずかにミルキーなミネラルが感じられつつ、最後はやはりハーブが主張してきてハーブティを飲んだかのような印象で終わる。

¥.$.

ヴィンテージ:2011年
評価日:2022年08月14日

購入する