
ブラン セック
Blanc Sec
シャトー・ギローは、1766年にピエール・ギロー氏が取得したソーテルヌのシャトーです。ボルドーのワイン商人の家系に生まれたピエール氏は、結婚を機にシャトー経営に乗り出しました。一時評価が低迷した時期もありましたが、ギロー家の三代にわたる尽力により、1855年の格付けではソーテルヌ第1級に認定されるまでになりました。その後、所有者は何度か変わりましたが、1981年にハミルトン・ナービィ氏が取得し、株式会社ドルフィン・ワインヤード・インターナショナルとして再出発しました。1982年には醸造家のザヴィエル・プランティ氏が加わり、畑と醸造所の改革に着手。1986年からはプランティ氏がシャトーの代表を務め、現在に至ります。近年では、2011年に1級シャトーで初めて有機認証を取得したことでも知られています。グラン・ヴァン・ブラン・セック・ド・シャトー・ギローは、ソーテルヌ1級のシャトー・ギローが造る辛口の白ワインで、AOCボルドーに格付けられています。このワインは、シャトー内で最上級の辛口区画から選りすぐられたブドウを使用し、シャトー・ギローの貴腐ワインに使用されたオーク樽で発酵、その後も主にオーク樽で12ヶ月熟成されます。平均樹齢25年のソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%で構成され、2020年ヴィンテージはファースト・ヴィンテージとして11,000本のみ生産されました。
9,900 円~
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