シャトー・ディッサン

シャトー・ディッサン

Château d’Issan

シャトー・ディッサンは、ボルドー・マルゴー地区に位置し、格付け第3級の歴史あるシャトーです。12世紀から続く長い歴史を持ち、特筆すべき美しいシャトーは、ヘンリー3世とアリエノール妃の結婚式に供された記録が残っており、今でもラベルにはラテン語で「神のワイン、王のワイン」と刻まれています。畑は、マルゴー地区でも最良区画の一つ「カントナックの丘」、五大シャトーの一つ、シャトー・マルゴーの隣に位置する好立地で、砂利質の土壌がカベルネ・ソーヴィニヨンに適しています。一時期は低迷していましたが、オーナーのエマニュエル・クルーズ氏の改革により、1995年以降は格付けに相応しい高品質なワインに復活しました。2020年からはプティ・ヴェルドとマルベックをブレンドするようになり、複雑さがさらに増しています。

8,360  円~

タイプ

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17件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 プラム
1 ラズベリー
1 熟したプラム
1 レッドチェリー
黒系果実

黒系果実

9 カシス
3 ブラックベリー
2 黒系果実
2 ブルーベリー
1 ブラックプラム
1 ブラックラズベリー
1 熟したブラックベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プラムジャム
1 ブルーベリージャム
1 プルーン
1 ドライイチジク
1 温めたカシス
1 焼いたプラム
1 煮詰めたチェリー
花

5 スミレ
1 フローラル
1 春の花
1 牡丹
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

2 ハーブ
1 ミント
1 メントール
ドライハーブ等

ドライハーブ等

2 タバコ
1 紅茶
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 スコーン
1 バルサミコ
1 焼いたチーズ
1 トースト
土・森の下草

土・森の下草

1 枯葉
1
1 鉛筆
1 大地
1 トリュフ
1 森の下草
1 湿った土
動物系

動物系

1 獣臭
1 燻製肉
ナッツ

ナッツ

1 大豆
樹木

樹木

2
1 西洋杉
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
1 スモーキー
1 チョコレート
1 モカ
1 カカオ
1 タール
1
1 ダークチョコレート
スパイス

スパイス

3 リコリス
3 スパイス
2 バニラ
1 コショウ
1 ナツメグ
1 花椒
1 クローヴ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

3 インク
2 香水

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 スパイス
2 ダークチョコレート
1 大地
1 ハーブ
1 トースト
1 タバコ
1 トリュフ
1 ドライイチジク

ユーザーコメント

少し熟成感が出てきた頃合いで、タンニンは十分に溶け込んでいて、この先はピークアウトするまで長い期間楽しめる。今は、グレートヴィンテージのポテンシャル高いブドウと熟した凝縮感により、果実味の爆発といったパワフルな味わいが魅力的な頃合い。香りはすでに複雑で、香りからして凝縮感が感じられる黒系果実香を主体に、トップノートはトリュフや林床、湿った土など、わずかに熟成感があるマルゴーらしい雰囲気に、ミドルノートはダークチョコレートやスコーンなどの樽香、ラストノートはミントやメントールの爽快感とタバコのスモーキーさがどちらも鼻を抜けていく。口に含むと、アタックからビロードのような滑らかな口当たりが印象的で、ドライフルーツのような凝縮感ある濃厚な果実味と強い酸味が終盤まで安定的に感じられる。甘味は熟した果実の甘味と言えるものはあるにはあるが、果実味や酸味の強さと比べれば誤差で非常にドライ。タンニンは驚くほど滑らかですでにほとんど溶け込みきっていると言えるほど、何杯飲んでも気にならない。余韻も複雑で、ドライフィグ、ダークチョコレート、タバコ、トリュフなど、ほのかな熟成感ある風味が長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2025年09月19日

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