ブラン・ド・ノワール ドサージュ・ゼロ N.V.
Blanc de Noirs Dosage Zero N.V.
パトリック・スティランは、モンターニュ・ド・ランスのアンボネ村に本拠地を置く家族経営のレコルタン・マニピュランです。1971年にパトリックは父と義父から1.2ヘクタールの畑を受け継ぎ、ワイン造りを開始しました。当初は生家の畑に加え、親戚の畑1.4ヘクタールを借り、さらに0.5ヘクタールの畑を購入し、現在計3.1ヘクタールを所有しています。父の代はブドウ栽培のみを行っていましたが、パトリックはアヴィズの農学校でシャンパーニュ造りを学び、現在に至ります。2007年からは娘のエステル、2013年からは息子のファブリスが事業に参加しています。パトリック・スティラン ブラン・ド・ノワール ドサージュ・ゼロは、アンボネ村のグラン・クリュ格付けのピノ・ノワール100％から造られるブラン・ド・ノワールです。自社畑のピノ・ノワールには樹齢100年ほどの古木も含まれており、凝縮感のある果汁が得られます。収穫されたブドウは、代々受け継がれてきた珍しい正方形の木製垂直式圧搾機で丁寧にプレスされます。一度では果汁が流れ出ないほどの優しい圧力でプレスし、縁のブドウを中央に戻して再度プレスすることで、より高品質な果汁を抽出しています。さらに、パトリック・スティランは一番搾りのキュヴェのみを使用することで、ピュアなアロマと長期熟成に耐えうるフレッシュさを追求しています。マロラクティック発酵を行い、最低48ヶ月熟成されます。ドサージュ・ゼロの辛口仕立てで、ピノ・ノワール由来のしっかりとした骨格と繊細な口当たりが特徴です。近年は娘のエステル氏、息子のファブリス氏も加わり、家族でシャンパーニュ造りを行っています。フランス国内の個人客やレストランを中心に販売されており、少量生産のため希少なシャンパーニュとなっています。
8,624 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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