フランソワーズ・ベデル ラム・ド・ラ・テール ミレジム

ラム・ド・ラ・テール ミレジム

l'Ame de la Terre Millésime

フランソワーズ・ベデルは、1957年にヴァレ・ド・ラ・マルヌのクリュット・シュル・マルヌ村に設立されたレコルタン・マニピュランです。現当主フランソワーズ・ベデル女史は1976年にRMを継承し、息子のヴァンサン氏の病気をきっかけにビオディナミ農法を導入しました。彼女はビオディナミの先駆者であるジャン・ピエール・フルーリー氏や指導者であるフランソワ・ブシェ氏に師事し、1998年からビオディナミを開始、2002年にはエコセールの認証を取得しました。現在では、フランス最有力のビオディナミ実践グループ「ビオディヴァン」のシャンパーニュ唯一のメンバーとして、ラルー・ビーズ・ルロワ女史やアンヌ・クロード・ルフレーヴ女史とも親交を深めています。フランソワーズ・ベデルの「ラム・ド・ラ・テール ミレジム」は、「大地の魂」を意味する、テロワールとヴィンテージの個性を表現した特別なキュヴェです。個性が表現できない年は生産されません。ピノ・ムニエ、シャルドネ、ピノ・ノワールのブレンド比率はヴィンテージによって異なり、一部を樽発酵・樽熟成させています。ドサージュ量や瓶熟成期間もヴィンテージにより調整されます。例えば、2002年ヴィンテージは、ピノ・ノワール42%、シャルドネ36%、ピノ・ムニエ22%のブレンドで、30%を樽発酵・樽熟成、ドザージュは6.3g/l、瓶熟成は17年にも及びます。平均樹齢は、ピノ・ムニエが30~60年、ピノ・ノワールが20年、シャルドネが30年です。栽培から醸造まで、ビオディナミの教義に忠実に従い、多くの工程を手作業で行っています。フランソワーズ・ベデルは、真のビオディナミストとして「求道者」と称され、その情熱は「ラム・ド・ラ・テール ミレジム」にも見事に表現されています。

14,960  円~

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