香りからはそこまで強烈な印象を受けないが樽がかなり強めに効いていて、余韻にかけて渋くも感じるほどスモーキーなカラメル感や蜂蜜感が残る。個人的には少しやりすぎと思う。香りは、ネクタリンやリンゴの蜜といった甘味のある果実感と、芝生やセイヨウサンザシの清涼感、そしてマイルドなカラメル感。味わいは果実味も強いが、余韻の甘味が強いため、やや甘味の強い印象。

カイユ・ブラン
Caillou Blanc
シャトー・タルボはメドック格付け第四級の名門シャトーで、「カイユ・ブラン」はシャトー・タルボのオーナーがゲストに振る舞う特別な白ワインです。ロバート・パーカー氏からも「メドック最上の白ワインの1つ」と称賛されています。赤ワインが主役のメドック地方においては、白ワイン生産の稀少な存在で、歴史は現当主の祖父、ジョルジュ氏によって1930年代に白ブドウの植え付けたことから始まり、「カイユ・ブラン」はメドックでの白ワインのパイオニアとなりました。ワインの名前「カイユ」は、小石や砂利を意味し、水はけの良い優れたテロワールを表し、主にソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンドで醸造されます。新樽比率や熟成期間にもこだわり、透明感ある果実味と独自のふくよかなボディが特徴です。口に含むと白桃のような透明感のある果実味が広がり、爽やかでキレのある味わいが楽しめます。
4,950 円~
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ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年09月21日