
ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ヴォークラン
Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Vaucrains
ドメーヌ・アンリ・グージュは、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区のニュイ・サン・ジョルジュ村に位置するワイナリーです。第一次世界大戦後、アンリ・グージュ氏が父親から9haの畑を譲り受け1925年に設立しました。彼はマルキ・ダンジェルヴィル氏やアルマン・ルソー氏らと共にINAO(国立原産地名称研究所)の設立に携わり、ブルゴーニュワインの品質向上に尽力しました。現在は、彼のひ孫にあたるグレゴリー氏が中心となり、15haの畑でワイン造りを行っています。2008年からは、全ての畑でビオロジック栽培を実践し、土地や伝統、環境、家族のノウハウを尊重した丁寧なワイン造りによって、テロワールを表現したワインを生み出しています。「ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ヴォークラン」は、特級畑のないニュイ・サン・ジョルジュ村において、「レ・サンジョルジュ」と並び最も特級に近いと言われるプルミエ・クリュ(1級畑)「レ・ヴォークラン」で造られる赤ワインです。約1haの区画は、自然とブドウの実が大きくならず、収量が限られるため、凝縮感の高いブドウが収穫できます。平均樹齢は60~80年と古く、毎年少しずつ植え替えられています。このワインは、「レ・サンジョルジュ」よりも熟成が必要で、時間をかけてそのポテンシャルを発揮する、ワイン愛好家向けの1本と言えるでしょう。
39,800 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
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