ドメーヌ・デ・コント・ラフォン モンラッシェ グラン・クリュ

モンラッシェ グラン・クリュ

Montrachet Grand Cru

ドメーヌ・コント・ラフォンは、ブルゴーニュ地方ムルソー村を拠点とする、世界最高峰の白ワイン生産者として知られるドメーヌです。その歴史は1860年代にジュール・ラフォンがこの地に移住してきたことに始まり、代々受け継がれてきました。1987年からは4代目当主ドミニク・ラフォンが指揮を執り、有機栽培とビオディナミ農法を実践し、テロワールの個性を最大限に表現したワイン造りを行っています。ドミニクは2021年末に引退し、娘のレアと甥のピエールがその後を継いでいます。ドメーヌ・コント・ラフォンが所有するモンラッシェ・グラン・クリュは、世界最高峰の白ワインと称賛されるグラン・クリュの中でも、南向きの最良区画に位置する畑から造られます。年間生産量はわずか4~5樽という希少性も相まって、世界中のワインラヴァー垂涎の的となっています。シャルドネ100%で造られるこのワインは、濃厚で甘酸っぱい果実のアロマに加え、ハチミツやジャスミンの香り、そしてミネラル感も感じられます。口当たりは調和がとれており、柑橘類やブリオッシュの風味、柔らかな酸味が魅力です。しっかりとした骨格を備えたスタイルで、長期熟成にも適しています。

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