ジョセフ・ロティ マルサネ ロゼ

マルサネ ロゼ

Marsannay Rosé

ジョセフ・ロティは、ブルゴーニュ地方ジュヴレ・シャンベルタン村に1817年に創業した歴史ある名門ドメーヌです。12代にわたり受け継がれてきたこのドメーヌは、ジュヴレ・シャンベルタンとマルサネに世界的に評価の高い畑を所有しています。ドメーヌでは、リュット・レゾネ農法と呼ばれる自然農法を採用し、ブドウの剪定は家族総出で行うなど、伝統的な手法と最新技術を融合させたワイン造りを行っています。ロマネ・コンティと同じ選別機や圧搾機を導入し、樽はフランス産オーク樽を100%使用。マルサネ ロゼは、赤ワイン用ブドウ品種であるピノ・ノワール100%で造られるロゼワインです。年間わずか20樽程度しか生産されない希少なアイテムです。淡いサーモンピンクの色合いと、新鮮なイチゴのようなアロマが特徴的。ミディアムボディながら、濃厚で生き生きとした味わいがあり、絹のような舌触りと赤い果実のニュアンスが感じられます。ロゼとしては異例の12ヶ月の樽熟成を経ており、凝縮感と複雑味を備えた、他に類を見ないロゼワインに仕上がっています。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツの皮
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 青リンゴ
赤系果実

赤系果実

1 ラズベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 砂糖漬けした白桃
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 タイム
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル
1 火打ち石

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カラメル
1 チョーク

ユーザーコメント

甘すぎないロゼでいて、わずかにタンニンを感じるクラシカルな造り。色合いは濃く、鮮やかなルビーレッド。香りは、初日はトップノートに砂糖漬けにした白桃やキャラメルなどの甘い香りが印象的だったが、二日目には青リンゴのようなスッキリとしたトップノートに落ち着いた。他にも、ラズベリーの香りもしっかり、グレープフルーツの皮、タイム、そして火打ち石のようなわずかにスモーキーなミネラルなど、複雑味もあって良い。口に含むと、中庸な果実味にほのかな甘味、しっかりとした酸味のバランスが良く、癖もなくて料理にも合わせやすそうな印象を受ける。タンニンは重さや収斂感はないものの、ピール感のある渋味がわずかに出ていてアクセントとして面白い。終盤にはチョーキーなミネラルが感じられ、余韻にはカラメルの焦げ感のある甘味もほのかに感じられる。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2022年05月09日

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