
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ
Chambertin Clos de Bèze Grand Cru
1859年創業のブルゴーニュ有数のネゴシアン・エルブールであるルイ・ジャドは、約240haもの自社畑を所有する大ドメーヌでもあります。その歴史は、創設者であるルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドが受け継いだ家業から始まりました。ルイ・ジャド社は、所有する畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュという恵まれた環境にあります。ルイ・ジャドが手掛ける「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ」は、ブルゴーニュを代表するグラン・クリュであるシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの畑から産まれるワインです。シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、ジュヴレ・シャンベルタン村に位置する特級畑で、その歴史は630年にまで遡り、ブルゴーニュで最も古い歴史を持つクリマの一つとされています。東向きの斜面に位置し、粘土石灰質土壌で、茶色い表土は薄く、泥土や砂利質の堆積物が混ざっています。ルイ・ジャドでは、この地のテロワールを表現するため、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除し、環境に配慮したワイン造りを実践しています。その結果、2019年にはフランス農水省による環境価値重視認定「HVE」の最高位であるレベル3を取得しました。 醸造は、最新鋭の設備を備えたボーヌの醸造所を拠点に行われ、天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて丁寧に仕上げられます。力強く男性的なスタイルで、凝縮した果実味としっかりとしたタンニンが特徴です。長期熟成を経ることで、フィネスと複雑さが増し、ビロードのような滑らかさと艶やかな甘みを持つ、偉大なワインへと進化します。
56,800 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
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