シャルル・オードワン マルサネ クロ・デュ・ロワ

マルサネ クロ・デュ・ロワ

Marsannay Clos du Roy

シャルル・オードワンは、ブルゴーニュ地方マルサネ村を拠点とする、近年注目を集めるワイナリーです。1972年に元詰めを開始し、現在は15ヘクタールの畑を所有、18のアペラシオンを生産しています。2000年に息子のシリルが参画して以降、品質は飛躍的に向上しました。シャルル・オードワンが所有する畑の中でも、クロ・デュ・ロワは将来1級への昇格が期待される、最も有望な区画の一つです。東向きの急斜面に位置し、水はけの良い砂地と粘土質の土壌は、シャンベルタンやシャンボール・ミュジニィ・レザムルーズといった銘醸畑と類似しています。「マルサネ クロ・デュ・ロワ ルージュ」は、この特別な畑から生まれる赤ワインです。ラズベリーやプラム、ベリー系の果実香に加え、オーク樽熟成によるスパイスや木の煙のニュアンスが感じられます。口に含むと、シルクのように滑らかなタンニンと豊かな果実味が広がり、洗練されたストラクチャーと長い余韻が楽しめます。熟成を重ねることで、さらに複雑味を増すポテンシャルを秘めたワインです。

9,980  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 オレンジの皮
赤系果実

赤系果実

1 レッドチェリー
1 熟したストロベリー
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ローリエ
土・森の下草

土・森の下草

1 木の苔
動物系

動物系

1 レザー
1 血肉
スパイス

スパイス

1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ストロベリー
1 石灰

ユーザーコメント

オードワンのクロ・デュ・ロワ、グレートヴィンテージで外れるはずもなく素晴らしいワイン。果実味、酸味、タンニン揃ってしっかりなので、熟成させても良さそうだが、今はみずみずしく熟した果実の甘味を堪能できる第一ピークといった感じで早飲みにも向いている。熟したストロベリーやレッドチェリー、バラの香りを中心に、オレンジの皮のような柑橘類のニュアンスや白胡椒、レザー、血肉、ローリエ、木の苔など複雑なアロマ。口に含むと、熟したストロベリーそのもののような充実した果実味と適度な甘味があり、酸味もしっかりだがバランスが良い。タンニンの存在感が少しだけ感じられる程度にはあるので、本当はもう少しだけ寝かせたほうが良いのだろうけど、個人的には気にならないレベル。余韻にかけて石灰のようなミルキーで優しいミネラル感がグングン伸びてくるが、ストロベリーの味わいも落ちることなく続き、見事な余韻。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年03月09日

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