シャルル・オードワン マルサネ ラ・シャルム・オー・プレトル

マルサネ ラ・シャルム・オー・プレトル

Marsannay La Charme aux Prêtres

シャルル・オードワンは、ブルゴーニュ地方マルサネ村を拠点とするワイナリーです。1972年に自家元詰めを開始し、現在は15ヘクタールの畑を所有しています。2000年にシリルの参画後、品質が飛躍的に向上し、ブルゴーニュのライジングスターとして注目を集めています。シャルル・オードワンは、マルサネ村を中心に、フィサンやジュヴレ・シャンベルタンにも畑を所有しています。特にマルサネ村では、将来1級昇格が期待されるクロ・デュ・ロワ、ロンジュロワ、シャン・サロモンなど、銘醸畑を多く手がけています。「マルサネ ラ・シャルム・オー・プレトル ルージュ」は、50%全房発酵を行い、フィネスとミネラル感に優れた赤ワインです。果実味とタンニンのストラクチャーは繊細で、エレガントなスタイルに仕上がっています。

10,857  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
花

1 アカシア
1 スミレ
1 バラ
1 ローズヒップ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ローリエ
ミネラル

ミネラル

1 チョーク
動物系

動物系

1 なめし革
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク
1 接着剤

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

ユーザーコメント

非常に香り豊かで時間経過とともに変化にも富む複雑さもあり、香りだけで相当なポテンシャルを感じさせてくれる。味わいは、荒々しいというわけではなく、元々酸味が豊富なワインで、現時点だと酸味が際立ちすぎている印象。タンニンもピノにしては多めなので、早飲みするのにもまだ早すぎる。香りは、最初のうちは非常にフローラルな印象で、蜂蜜を連想させるアカシアの花の蜜の香りやバラ、スミレなどを感じる。また、ローズヒップのような酸味を感じさせる赤系果実の香りとともに、濃い見た目の印象どおり、ブラックベリーのような黒系果実やなめし革、インクなど少し重めのニュアンスもある。時間が経つと、接着剤やローリエの香りも出てきて、香りだけでも十分楽しめる。口に含むと、アタックから酸味を強く感じ、終盤にかけては少しだけタンニンを感じる。果実味は中庸で甘味はなく、酸味の強さが際立っているので、酸味が苦手な身には現時点の味わいはちょと苦手。熟成ポテンシャルもありそうなので、数年後に再度出会いたいワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年10月14日

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