シャルル・オードワン マルサネ オー・シャン・サロモン

マルサネ オー・シャン・サロモン

Marsannay Au Champ Salomon

シャルル・オードワンは、ブルゴーニュ地方マルサネ村を拠点とする、近年注目を集めるワイナリーです。1972年に元詰めを開始し、現在は15ヘクタールの畑を所有、18のアペラシオンを生産しています。2000年に当主シャルルの息子シリルが参画して以降、品質は飛躍的に向上しました。ドメーヌの所有畑の大部分はマルサネ村にあり、将来的に1級昇格が期待されるクロ・デュ・ロワ、ロンジュロワ、シャン・サロモンなど、数々の銘醸畑を手がけています。中でもシャン・サロモンは、シリルの祖父が1945年に植樹した由緒ある区画です。ワイン造りにおいては、シリルが単一畑に力を入れています。2014年に完成した新ワイナリーでは、全房発酵を導入し、穏やかな抽出を重視したピジャージュよりもルモンタージュを主体とするなど、細部にまでこだわりが感じられます。シャルル・オードワンのワインは、ピュアな果実味としっかりとしたストラクチャーが特徴です。

8,800  円~

タイプ

品種

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 オレンジの皮
赤系果実

赤系果実

1 ストロベリー
黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
花

1 スミレ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 ベイリーフ
1 干し草
動物系

動物系

1 レザー

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 石灰

ユーザーコメント

ここのところオードワンの赤白マルサネ15年ヴィンテージを飲み漁ってきたが、赤も白もこのオー・シャン・サロモンが一番好みだった。特にこの赤は物凄いポテンシャルを感じる。香りは、トップノートにはレザーを感じ、スミレの華やかな香りが主体的で、ブラックチェリーやストロベリーの黒系と赤系果実の混じったやや重めの印象の果実香、オレンジピール、干し草やベイリーフといったドライハーブなど、現時点でも複雑味もあり、華やかで心地良いアロマ。口に含むと、驚異的な強さの果実味があり、まるでグラン・クリュかと思うほどのポテンシャルを感じさせてくれる。ピノにしてはやはり少し重めで、タンニンもそこそこに存在感がある。余韻には石灰のようなミルキーなミネラルも感じられ、長めに残る。熟成ポテンシャルも高そうで、リーズナブルな価格なうちにストックしておきたい一本。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年11月20日

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