プティ・シャブリ
Petit Chablis
ジャン・クロード・コルトーは、1984年に設立された比較的新しいドメーヌですが、現在はシャブリ地区の5つの村に約17.6haの畑を所有するまでに成長しました。創設者であるジャン・クロード・コルトー氏が20年以上かけて築き上げたドメーヌは、現在は娘のステファニー女史と、その夫であるヴァンサン・ミシュレ氏と共に家族経営で運営されています。彼らの手掛けるワインは、ブルゴーニュ地方やフランス全土のコンクールで数々の受賞歴を誇り、プティ・シャブリでありながら、その域を超えた品質と評されています。ジャン・クロード・コルトーのプティ・シャブリは、シャブリ地区特有のキンメリジャンと呼ばれる、牡蠣などの化石を含んだ石灰質土壌で育ったシャルドネ種を100％使用しています。畑は水はけのよい傾斜地に位置し、凝縮度の高いブドウが収穫できます。栽培においては「畑仕事がワインメーカーの何よりの仕事」という哲学のもと、環境に配慮した持続可能な栽培方法を実践しています。収穫は酸化を防ぐため機械で素早く行い、ステンレスタンクで発酵後、マロラクティック発酵を施します。翌年の春まで澱と共に熟成させることで、美しい酸とミネラルに溢れた、複雑で旨味のあるワインに仕上がります。
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シャルドネ：100%
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