E. ギガル クローズ・エルミタージュ ブラン

クローズ・エルミタージュ ブラン

Crozes-Hermitage Blanc

E. ギガルは、フランス ローヌ地方を代表する造り手のひとつであり、高品質なワインを幅広く生産することで知られています。戦後間もない1946年にアンピュイ村で創業して以来、わずか半世紀で北部ローヌのトップ生産者にまで成長しました。2代目マルセル・ギガル氏は、コート・ロティの銘醸畑「ラ・ムーリーヌ」、「ラ・ランドンヌ」、「ラ・テュルク」を次々と取得し、「ギガルの三つ子の兄弟」と称されるほど高い評価を得ています。彼らのワイン造りにおける哲学は、畑のポテンシャルを最大限に引き出すことにあります。クローズ・エルミタージュ ブランは、平均樹齢25年のマルサンヌとルーサンヌから造られる白ワインです。旧ドメーヌ・ド・ヴァルーイのブドウも一部使用し、18℃に温度管理しながらステンレスタンクで発酵。その後、一部を樽で12ヶ月間熟成させます。フレッシュな果実味と豊かな風味が特徴的で、バランスの取れた味わいに仕上がっています。

2,640  円~

タイプ

品種

あなたの評価

テイスティングノート

1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 グーズベリー
1 洋梨
花

1 セイヨウサンザシ
スパイス

スパイス

1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 シロップ漬けした洋梨
1 火打石
1 白コショウ

ユーザーコメント

マルサンヌ主体でルーサンヌを少量ブレンド。甘味がかなり強めで、ギリギリ甘すぎないくらいの強度。ミネラル豊富で粘性も高く、果実味と酸味は中庸なものの甘味とボディだけで相当飲みごたえを感じる。香りは、グーズベリーや洋梨の果実香が主体で、甘やかではあるものの、香りの時点では味わいの甘味は想像できない。他にもセイヨウサンザシの爽やかな花の香りや白胡椒のスパイシーさも特徴的。口に含むと、シロップ漬けした果実のような甘味のしっかりとした味わいで、アタックから甘味の印象から始まり、果実味と酸味は一拍置いて感じられるが、甘味の強度に頭を抑えられるように伸びてこず、最後まで甘味の印象が強い。代わりに、中盤からはオイリーなミネラルが印象深くなり、余韻にかけてはスパイシーさも戻ってきて、甘味とのバランスが取れて綺麗にまとまる。そのおかげもあって甘すぎるとは感じない。

¥.$.

ヴィンテージ:2020年
評価日:2025年09月10日

購入する