E. ギガル サン・ジョセフ ルージュ

サン・ジョセフ ルージュ

Saint-Joseph Rouge

E.ギガルは、1946年にエティエンヌ・ギガルによって設立された、フランス北部ローヌ地方を代表するワイナリーです。本拠地はコート・ロティのアペラシオン発祥の地であるアンピュイという小さな村です。わずか半世紀で北部ローヌ有数の生産者へと成長し、現在ではローヌ全体で約60haもの自社畑を所有するまでに至っています。2代目マルセル・ギガルは、父エティエンヌがかつて修業したヴィダル・フルーリィ社や、コート・ロティの歴史的ドメーヌであるシャトー・ダンピュイなどを取得し、ワイナリーの規模を拡大しました。現在は3代目フィリップ・ギガルがワイン造りの全権を担っています。E.ギガルのサン・ジョセフ ルージュは、樹齢20~50年のシラー100%で造られる、力強く、豊かな果実味を持つワインです。ステンレスタンクで発酵後、1年使用した樽で28ヶ月間熟成されます。この長期熟成により、まろやかでしなやかなタンニンが生まれ、複雑な味わいを生み出しています。サン・ジョセフはコート・ロティの南に位置するアペラシオンで、急斜面に畑が広がっています。ギガルはこの地でも厳選された区画からブドウを調達し、そのテロワールを最大限に表現したワイン造りを行っています。E.ギガルはコート・ロティの「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」といった単一畑ワインで特に有名ですが、このサン・ジョセフ ルージュも、メゾンの哲学と技術が注ぎ込まれた、高品質なワインと言えるでしょう。

3,960  円~

タイプ

品種

シラー:100%

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