
サン・ジョセフ ブラン
Saint-Joseph Blanc
E. ギガルは、1946年にエティエンヌ・ギガルによって設立された、ローヌ地方を代表するワイナリーです。本拠地はコート・ロティのアペラシオン発祥の地であるアンピュイ村。わずか半世紀でコート・ロティ、コンドリュー、エルミタージュなど、北部ローヌを代表する多数のアペラシオンの畑を所有するまでに成長しました。現在は3代目のフィリップ・ギガルがワイン造りを行っています。E.ギガルのサン・ジョセフ・ブランは、マルサネ95%、ルーサンヌ5%で造られる辛口の白ワインです。石灰質と砂礫質土壌で育った、樹齢20~50年のブドウを使用。18℃前後に温度管理しながら発酵を行い、一部はステンレスタンク、一部はオークの小樽(新樽比率25%)で8ヶ月熟成されます。このワインは、輝きのある麦わら色をしており、白い花の香りと控えめなオークのニュアンスが特徴です。リッチでボリューム感のある、まろやかな味わいが広がり、フィニッシュには洋梨や柑橘類の香りが感じられます。E. ギガルは、リュット・レゾネ(減農薬農法)を実践し、収量制限を行うなど、高品質なブドウ栽培に力を入れています。また、自社で樽工房を所有し、熟成に使用するオーク樽を自製するなど、ワイン造りの全ての工程において徹底した品質管理を行っていることで知られています。
2,794 円~
生産者
タイプ
あなたの評価
テイスティングノート
テイスティングデータがありません