テヌータ・サン・グイド グイダルベルト

グイダルベルト

Guidalberto

「グイダルベルト」は、イタリアの至宝「サッシカイア」を手掛けるテヌータ・サン・グイドの二つ目のワインです。サッシカイアの格落ちブドウを使うのではなく、サッシカイアの隣の畑で収穫されたブドウを使用し、「早くから楽しめるサッシカイア」のコンセプトに基づいて造られたワインです。畑は標高100〜300mに位置し、石灰岩を多く含む様々な土壌で、ブドウは手摘みで収穫されます。ステンレスタンクで発酵とマセラシオン、マロラクティック発酵を行い、フレンチオークとアメリカンオークで15ヶ月ほど熟成させ、最後に瓶内で約3ヶ月間ワインを落ち着かせてからリリースします。「早くから楽しめるサッシカイア」のコンセプトどおり、明るく開放的な雰囲気を持ち、フレッシュかつ飲みごたえのある赤ワインです。

3,960  円~

タイプ

アルコール

13.0%

あなたの評価

テイスティングノート

13件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

2 ブラッドオレンジ
1 シトラス
1 オレンジの皮
赤系果実

赤系果実

2 レッドカラント
1 赤系果実
1 熟したプラム
1 プラム
1 レッドチェリー
1 ストロベリー
1 ラズベリー
黒系果実

黒系果実

5 カシス
5 ブラックベリー
4 ブラックチェリー
1 ブラックラズベリー
花

3 スミレ
2 バラ
植物・野菜

植物・野菜

1 シダ
1 ドライトマト
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 フレッシュハーブ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

2 シガー
2 タバコ
1 ダージリンの茶葉
1 緑茶
土・森の下草

土・森の下草

1 黒トリュフ
動物系

動物系

4 なめし革
2 レザー
樹木

樹木

3 西洋杉
2
1 ヒマラヤ杉
焦げ臭

焦げ臭

4 チョコレート
1 スモーキー
1 コーヒー
1 マロングラッセ
スパイス

スパイス

4 スパイス
3 リコリス
2 バニラ
2 クローヴ
1 シナモン
1 コショウ
1 ナツメグ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 濡れた石
1 カカオ
1 カシス
1 チョコレート

ユーザーコメント

決して悪くはなく十分なクオリティだが、16年のサッシカイアのセカンドなので相当期待値が高く、グラン・ヴァンクラスのワインを期待したが、金額相応のセカンドワインといった印象だった。香りは、トップノートにチョコレートやマロングラッセのような甘やかな香りが控えめながらはっきりと感じられ、ミドルノートはブラックチェリーやドライトマトの酸味の乗った香りが主体で、ラストノートはナツメグのスパイシーさが感じられる。複雑味はあまりないがバランスの良いアロマ。口に含むと、香りの印象どおりサンジョベーゼらしい酸味のしっかりとしたチェリー系の味わいで、酸味に押されてか甘味は香りの印象ほど感じない。果実味は中庸からやや強めで、酸味よりは一回り控えめ。タンニンは大分溶け込んでいて、意識すれば存在感があるが、意識しなければ気にならないほど。余韻になるとチョコレートの風味が出てきて、少し甘味も感じられる。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2024年06月01日

香りは複雑で、緑茶や紅茶の茶葉のようなドライハーブ系の香りが特徴的であり主体で、果実香は少し感じづらい。他にはチョコレートの甘いノートやクローヴのスパイシーさ、レザーのニュアンスなども感じられる。若いヴィンテージにしてはタンニンはかなり馴染んでいるように感じられるが、酸味はかなり強く、少々荒々しくも感じられ、酸味が苦手な場合には飲み頃とは言い難い。味わいは香りの印象とは変わり、カシスやチェリーの溌剌とした酸味が強く感じられる味わいで、果実味の強度は中庸程度で酸味に引っ張られているものの、持続性は高く、余韻まで長く残り続けるのは魅力的。甘味も香りの印象ほどはなく、余韻はカカオのドライな風味が感じられる。19年のファーストを飲んでいないので何とも言えないが、以前のヴィンテージよりも個性を強調してきているように感じられた。

¥.$.

ヴィンテージ:2019年
評価日:2023年04月11日

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