パトリック・ジャヴィリエ ムルソー レ・ティエ

ムルソー レ・ティエ

Meursault Les Tillets

パトリック・ジャヴィリエは、ムルソーで何代も続く栽培農家の家系を受け継ぎ、1974年からワイン醸造を始めました。1980年代から1990年代にかけては、急速にブドウ畑を拡大し、ムルソーをはじめピュリニィ・モンラッシェ、ポマール、特級畑のコルトン・シャルルマーニュなどを手に入れました。また、妻の実家の畑も耕作し、ペルナン・ヴェルジュレスやアロース・コルトンの畑も手がけています。所有畑の総面積は現在、約9haです。「ムルソー レ・ティエ」は、ムルソーの山の上に位置する区画で、硬い石灰岩の土壌が特徴です。このワインは極めてミネラルが強く、柑橘系の香りが広がります。ライムの爽やかな香りが感じられ、アフターにはヘーゼルナッツの香ばしさが広がります。ピュリニィ・モンラッシェのような爽やかさも感じられ、スタイリッシュなムルソーとして楽しめます。

13,299  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 パイナップル
1 パッションフルーツ
ナッツ

ナッツ

1 ヘーゼルナッツ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 石灰

ユーザーコメント

先日のサヴィニー・レ・ボーヌ白もそうだったが、10年熟成にしては若い。樽が強いわけではなく、ブドウの力だけで非常に力強く感じられ、この生産者のポテンシャルの高さがうかがえる。ただ、このワインは閉じていて香りはシンプルで控えめに感じられ、開けるタイミングがもったいなかった。香りは、トップノートにヘーゼルナッツの香ばしいノートがあり、パイナップルやパッションフルーツといった南国系果実の香りがある。口に含むと、しっかりとした果実味や酸味があり、ブドウのポテンシャルの高さは感じられるが、香りが控えめのせいか、ややインパクトに欠けるのは否めない。まだ熟成による甘味も感じられず、まだまだ5年くらいは熟成できそうな雰囲気。余韻は石灰のようなミルキーなミネラルがマイルドながら長く残る。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2022年06月18日

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