ペツォーレ
Pezole
ロベルト・サロットは、イタリア・ピエモンテ州を拠点とするワイナリーです。オーナーであり醸造家であるロベルト・サロット氏は、かつてピエモンテの大規模ワイナリーで醸造責任者を務めた経験を持つ、ワインの化学成分にも精通した人物です。「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ」という信念のもと、バローロ、バルバレスコ、ガヴィといった銘醸地に合計50haの自社畑を所有しています。「ペツォーレ」は、すべてバローロ地区産のネッビオーロ種を使用した特別な赤ワインです。バローロ村とノヴェッロ村の境界線に位置する南東向きの丘陵地で、ブドウ栽培に最適な環境にあります。法定熟成期間よりも長く熟成させているものの、あえて「ヴィーノ・ダ・ターヴォラ」を名乗ることで、高品質なネッビオーロをより気軽に楽しんでもらいたいという、ロベルト氏の思いが込められています。スラヴォニアンオーク樽とアメリカンオーク樽で24ヶ月熟成した後、ステンレスタンクでさらに6ヶ月熟成。瓶詰め後も最低2ヶ月の熟成を経てリリースされます。鮮やかなガーネット色の外観で、バニラやなめし皮、ロースト香、タバコなどの複雑な香りに加え、ネッビオーロらしい果実香も感じられます。口当たりは柔らかなタンニンと、しっかりとした果実味、程よい酸味のバランスがとれており、ネッビオーロ種らしいドライなニュアンスも感じられます。
2,508 円~
タイプ
品種
ネッビオーロ：100%
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